エメラルドシステム

こんばんは。
エメラルドの吟遊詩人
サキコです。

みなさん、いかがお過ごしですか？
私は今日セールに参戦し、やっとのことでシンプルなチノパンを見つけました。
最近のブームはハイウェストの太いストレートパンツで、

ハイウェストが似合わない私としては、
「どこに行ってもハイウェストだっ！」と叫びたくなりました。

さて、みなさん
エメラルド・タブレットってご存じですか？

ではアメンティーの広場は
知らないですよね。

難しくて購入しても本棚にいつまでも
読まれずに置いてあるような本ですから。

今日はアメンティーの広場に
住む光の子から
私がいただいた紫の指輪の話を少ししましょう。

指輪の名前は「全てをもつもの」と言います。

とある日、誘導していただいて

地球内部にある
アメンティーを訪れたとき、
そこに住む光の子が現れました。

おそらく生命の花を囲んで座る
32人の光の子の一人ではないかと。

魔法使いのような黒い服をまとい、
頭にはフードを被っています。

顔をよく見るととても端正な顔立ちなのですが、
私は思わず「あ」と驚きました。

というのもその方の目が

紫だったから

です。

「え、なんで目が紫なのだろう・・・」
そう思って顔をまじまじと拝見していると、

スッと紫の指輪をサキコにくださったのでした。
それは結構ごつい（他に言い方を思いつかない）
指輪で、
リング部分は銀色で、
ねじれたような曲線を２本ほど
組み合わせてできています。

台座の上には紫色の石がついています。
その石は紫色の光線を放ち、
薄い紫なのですが、

なんとその石の中は

無限に広がる空洞

なのでした。

「ほお」と思いながら戸惑う私。

あの、これ、なんです、か。

と尋ねることもせず、
お礼だけを伝えてその日はその場から去ったのでした。

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