そして何をやろうとも、.それは勇気から来ている。
もし彼が「イエス」と言おうとしたら、彼は勇気から、現在への愛から、「私はこの全体の一部であり、かけ離れてはいない」と言う深い理解からそう言っている。
「ノー」と言う事は
自分の根に「ノー」と言うことだ。
もし木が大地に「ノー」と言ったら
もし木が大地に「ノー」と言ったら、
その木の運命はどうなるだろう
自殺を犯すことになる。
もし木が太陽に「ノー」言ったら、
その木の運命はどうなるだろう?
自殺を犯すことになる。
木は太陽に「ノー」とは言えない。
木は大地に「ノー」とは言えない。
木は太陽に、大地に、風に、雲に
「イエス」と言わなければならない。
木は絶えず、昼も夜も、
イエスと肯う態度のままでいなければならない。
そうして初めて、
その木は花を
咲かせることができるし、
瑞々しく、生き生きとしたままでいることができる。
そして、成長することができる。
人間は存在に根付いている。
「ノー」と言う事は自分の組織に毒を盛ることだ。
誰に対してあなたは
「ノー」と言っているのか?
自分の大地、自分の空、
自分の太陽に対してだ。
あなたは麻痺してしまう。
本当に勇気のある人物は、周りを見て、
自分はこの全体性の一部だと言うことを感じる、
見る。
それを見て、彼は「イエス」の中にくつろいで行く。
