これは私の手です、では「私」とは誰ですか?

サイババ西洋人に語るより

https://youtu.be/wz_Hn1ZZw0U

皆さんはこの部屋に座っています。
この部屋の基礎はなんですか?
土台がこの基礎になっています。
土台がなければ、
壁は強くなりません。
壁がなければ、
屋根もありません。
屋根がなければ、住むことができません。

ですから、
真我への確信は土台です。
真我への満足は壁のようなものです。
真我への犠牲は屋根です。
真我への悟りは人生です。


悟りは人生です。
悟りなさい、
悟りなさい
皆さんは「私は悟りが欲しいと言います。
そのためには、
皆さんは自分自身を知らなければなりません。



皆さんは誰ですか?
これは私の肉体です。
これは私の心です。
これは私の足です。
では、「私」とは誰ですか?

これを問いなさい。
これは、とても、とても大切です。
皆さんは、
「これは私の肉体です」と言います。
「これは私の足です」といいます。
「これは私の心です」と言います。

では、「私」とは誰ですか?
「私」は「肉体」とは別物です。
「私」は「心」とは別のものです。


これは私のハンカチです。
「ハンカチ」は 「私」とは別のものです。

これは私の椅子です。
「椅子」は「私」とは別のものです。

皆さんが「これは私の肉体です」と言うなの、
皆さんは、肉体とは別のものであり、
肉体ではありません。
これが最初の問いかけです。

皆さんがこれは自分の心だと言うなら、
皆さんは心とは別のものであり、
心ではありません。
皆さんはもともと、心とは別の存在です。



別、別、別。
「これではない、
これではない、
これではない、
これではない」。
これはヴェーダンタ哲学で
これではない、
これではない、
これではない、
これではないと言っていく手法です。

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