どうすれば神を体認できるのか

「その(パラムブラフマの〉中に、すべての知識と愛の起源があり、あらゆる力と喜びの根源がある」

プラクリティ(神の性質)

現象世界を構成する全能の創造力
(無限の姿形をとって万物を構成しているエネルギーの本源。
その本質は‘喜び’で、
永遠の至福 とも呼ばれる。
その世界をあまねく意識している。

全知の知性(あらゆる知識、感情等の心理機能の本源)
これはまた“愛”(思いやる心、理解する心〉であり、
普遍の愛または全知の愛とも呼ばれる。とは、

父なる神の性質
創造活動
自己表現活動
を演出する潜在的実体を構成する。

どうすれば神を体認できるか

人は神の似すがたにつくられているため、
注意力を内面に集中すると、
前述の神の性質である
創造力と知性が、
自分自身の本性として
内在しているのを体認することができる。

すなわち、
全能の創造力は、

“楽しみ”
喜びを感じさせるものを
つくり出す意志として、



また、
全知の知性《表現力》

それを“楽しむ”
喜びとして感ずる
意識として内在している。

「神は、自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに人をつくり、男性と女性とにつくられた」
(創世記1 : 27」

(聖なる化学より:スワミ・スリ・ユクテスワ)

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