地球の中心深くに、
すべてをその形態に固定化せるスピリット
生命活力の根源たる花存せり。
されば汝が汝自身の
形成されたる形の中に
生きる如く、
地球もまた体の中に生くるを知れ。
生命の花は
汝自身のスピリットの場の如きものにして、
汝のスピリットの
汝の体を流るる如く、
地球を通して流るるなり。
そは地球とその子らとに生命を与え、
形態より形態にと
スピリットを通して流るるなり。
汝の体の形をその姿にと形造り
形成するはこのスピリットなり。
ここでのスピリットとは、いわゆる霊魂や霊ではなく活生命力のことである。動物は勿論植物も生命力をもっている。その量は動物が一番多く、鉱物無機物が最も少ない。地球も全体として鉱物的だがスピリットをもっている生物的なものでもある。かかる意味では無生物というものは存しない。活生命力(スピリット〉の貯蔵所は、人間では太陽叢であり、植物では根であり、地球ではアメンティーの生命の花である。動植物が死ぬとその生命力の大部分はアメンティーの生命の花に帰るのである。そして次の新しいものの生命力へと入っていくのである。人間も肉体は動物だから同様である。ただ人間は魂をもっている唯一の動物なのである。
エメラルド・タブレット
生命の花もっと研究の価値ありそうだね
アメンティーの生命の秘密は
極性バランス回復の
秘密なることを知れ。
存するすべてのものは、
その両極性内の生命の
スピリットの故に
生き続け形を保つなり。
人間の肉体が生きるのは、生命力(スピリット〉が極性のバランスのもとに大量に存するからである。このスピリットは頭の頂上より入って太陽叢に貯えられるのである(ヨガの真義大三章サハジヨガ参照)
エメラルド・タブレット
生存するすべてのもの
地上に存在をもてる
すべてのものの均衡は
地球の中心にあるを
汝知らずや。
汝のスピリットの根源は
地球中心より
引きよせらるるなり。
故に汝の形態の内にて
汝は地球と一体なり。
地球の中心が存するすべてのもの(無生物も含め〉の生命力の根源だからすべては地球と一体である。すべては地球という体の一部である。地球の中心と言っても真中心ということでもない。奥深きところのアメンティーのある箇所ということであろう。
エメラルド・タブレット
汝が汝自身の均衡を
保つことを学びし時
汝は地球のバランスを
身につけん。
その時汝は
地球の存する限り存せん。
地球もまた変化する時は
汝は形のみ変えて存せん。
死を味わうことなく
この地球と一体となりて
すべてが過ぎ去るまで汝は
その形態を保ちつづけん。
生命の花形態を保つため八の主と同じ均衡化してくれるんだ