生命のホールの深きにひともとの生命の花育ち、燃え輝き、花開き、夜を後方にと退けつつあり。その中央に、花に近よるすべての者に力を満し、光を与え、生命を与うる大なる潜勢力の光線おかれたり。光の子らはその花のまわりに、光の子ら各自の場として三十と二の玉座を置きたまえり。彼らもその放射に浴し、永遠の光よりの生命にて満たされんとて置きたまえり。彼らは生命のスピリット(活力)にて満たされんため、その座にしばしばおのが原初体を置きたまえり。

エメラルド・タブレットより

エメラルドメンバー諸吉さんが贈る、生命の花をテーマにしたステンドグラス作品が完成しました。その華麗なる作品は、まさに生命の輝きやエネルギーを感じさせるものでした。この作品には、生命の花が放つ輝きや波動が息づき、まるで生命そのものがその場に存在しているような感覚を与えます。諸吉さんは、イノチの花を具体的な言葉で表現し、その言葉から生まれる心象をステンドグラスでそして、7人の主との共同創造することで生まれる喜びや、創造すること自体に宿る喜びを大切にしながら、創り上げられた作品は、見る人の心に深く突きつけられることでしょう。生命の花を通じて、私たちの内側に眠る生命力を呼び起こす、花咲く活力溢れる日々を送るきっかけとなることを把握しています。

『イノチの花』は、わたしそのもの。
私がステンドグラスで『イノチの花』をつくりたいと思ったのは、エメラルドタブレットを学び『イノチの花』の存在を知ってからです。
だけど、正直に告白するならば、その思いは『いつかステンドグラスでイノチの花を創れたらいいなぁ』という軽い気持ちでした。
そのコトバ通り、『いつか』はいつかになり、創らないまま時が過ぎていきました。

そんなとき、パーソナルカラーで四季の花を描く機会があり、花を描けば描くほど、私の『イノチの花』の波動が絵にウツサレていることを知りました。
そのタイミングで上木さんより、『ステンドグラスでイノチの花を描いてみたらいいですよ』とアドバイスを受けました。

そのおかげで『いつか』になっていた『イノチの花』の創造が始まり、改めて『イノチの花』をコトバにあらわしてみました。

「イノチの花」は、光や炎を放ち、強い力に満ち、生命そのものを象徴する存在です。 その輝きに包まれたアメンティーは、光や炎の微粒子とイノチの花の波動に満ち溢れ、その美しい輝きは、詩のように美しく、神秘的なものです。

改めてコトバにすることで、
益々ステンドグラスで『イノチの花』を創りたいという思いが溢れてきました。

ところが、いざ創ろうとあれこれ考えれば考える程、なかなか思うように進みません。
そこで、7人の主のアドバイスを受けました。


7人の主からのアドバイスは、
【3の主】
ステンドグラスの経験値をまっさらにして創造する。

【4の主】
イノチの花が放つ波動がウツサレたものを創造する。

【5の主】
イノチの花を具体的なコトバで表現し、
そのコトバから生まれる心象をステンドグラスで創造する。

【6の主】
創造する喜び、表現する喜びの中で創造する。

【7の主】
イノチの花と共同創造する。

【8の主】
イノチの花の波動とステンドグラスの波動が同質かを意識する。

【9の主】
イノチの花はわたしそのもの。そのものを創造する。
というものでした。

七つの主からのアドバイスによって、私の創造の概念が一変しました。 ステンドグラスを始めて20年以上、今までの経験をすべて忘れて、まっさらな心で創造することによって、新しい発見とワクワク感が湧き上がってきます。

イノチの花が放つ神秘的な波動を受け取り、その波動から生まれる心象を具体的な言葉で表現し、ステンドグラスで表現することによって、新たな創造の喜びを味わいます。

また、イノチの花とともに創造することで、自分自身がその花そのままとなり、創造の中で喜びを感じることができます。

そして、イノチの花の波動とステンドグラスの波動が同質であることを意識し、自分自身と源流作品を統合させることができます。

これらのアドバイスによって、私の創造の概念が大きく変わりました。新たな源流としての創造の喜びを初めていると思います。



それからは、あれこれ考えることを一切やめました。
その結果1つ1つピースがはまるように必要なものが全て引き寄せられてきました。
今回使用したガラスの小物、ベースに使用したものは、
本来のステンドグラスの使い方ではありませんが、この『イノチの花』の作品のために、あらかじめ用意されてたとしか思えない位ピタッとはまり、本当に素晴らしい『イノチの花』になりました。

初めての『イノチの花』の創造は、私そのものである『イノチの花』を表に現す喜びに満ち溢れ、それは黄金の光で包まれ、調和された色、リズム、音色、美しさ、輝き、力強さ、波動、勢いが表に現された唯一無二のものになりました。

さらに完成した『イノチの花』は、私の『イノチの花』と共鳴し、花が育つように変化し、毎日その変化も楽しんでいます。

また、完成した『イノチの花』の写真も沢山の方に見ていただき、その反響のすごさにとっても嬉しく喜びで満ち溢れています。

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