三十年もその山から降りないと誓ったものが何故
世俗を離れて隠居している僧のもとへ、
友人が訪ねて来る。
楽しい時を過ごし、
虎渓を渡ると世俗に戻るという所に来ても
気がつかず通り過ぎて、
見送ってしまう。
三十年はその山から下りないと誓い、
客人を送る時も俗界との境界である
虎渓という谷を越えることはなかったものが、
良き友と楽しい時間を過ごしていると、
誓いも規則も吹っ飛んでしまう楽しい時間図『虎渓三笑(こけいさんしょう)』
曽我蕭白という江戸中期の絵師の絵が
最近何度となくアラワレテくる絵、
ボストン美術館から里帰りした展覧で出合いました。
中国の故事がモチーフになっいるそうです三人の老師が
電車ごっこしているみたいにこんなにもカラダを密着させて
無邪気に笑いあってる絵に可笑しさと可愛らしさと
ソコしれない深さの魔力のようなものに魅入られ購入した絵ハガキです。
この絵が脳内
ハートセンター ハラの三つのが愉快に笑いあって
ウツシアてるようにも思えてきました
*笑いのウズの沸点まで
、