音楽の形で表現しなさい。
これが神に到達する容易な道です。



美しいメロディーで
神を称えるこの歌は
すべての人を至福で満たします。

しかし、もし神をハート泥棒と呼ぶなら
メロディー節をつけずにハート泥棒と呼ぶなら
あなたはただ
神をいらだたせ
怒らせるだけでしょう。

音楽は
正しいリズムと
節回しで歌われる時
すべての人に好まれるでしょう。

聖ティアガラージャや
他の人々は
このような方法で
拍子やメロディーが調和した
音楽を神に捧げました。

彼らはこのようにして神を幸せにしました。
彼らの歌には、
音楽の中に甘さがありました。

そのような音楽で
人は神を喜ばせることができます。

もしあなたが神を喜ばせたいのなら
単なる言葉による表現では
神を喜ばせることはできないことを
覚えておきなさい。

音楽に旋律とリズムが含まれる時
初めてそれは神を喜ばせます。

ですから
優しく甘い言葉と音楽によって
人は容易に神を喜ばせることができるのです。


音楽とは何でしょう?
それは特に習得されたスキルではありません。


ラーマ神よ!
ワタシをお救いくださいと
単調な形で捧げるなら
心を和ませるようには聞こえません。

単に文字通り言葉を口にしても
さほど喜ばしく聞こえません。

同じ祈りが
音楽の形で捧げられると
とても甘美に聞こえます。


音楽の形でその避けられた祈りは
何であれ甘美に聞こえるのです。

もし神に到達したいのなら
もっぱら音楽を通して到達すべきです。

あなたの真心を神に捧げ

あなたの祈りに

メロディーを加えるなら
あなたは間違いなく神を見ます。

どこにいようと
あなたは必ず神を見つけるでしょう。

音楽の形で彼に祈りを捧げることができない人々は
落胆し失望します。

どんな状況下でも決して落胆してはなりません。
事前に約束があるから
落胆があります。

事前に何も約束してはいけません。
あなたの感じる通りに
音楽の形で表現しなさい。
これが神に到達する容易な道です。

クリシュナの時代の間
人々が体験した至福と喜びは
他の誰によっても体験できませんでした。
その同じ至福の境地を楽しむために
クリシュナ神の時代の日々を思って歌いなさい。

音楽を愛するクリシュナは
人間のハートも愛するのです
心を溶かすのは音楽だけです。

クリシュナの時代に
帰依者たちが神愛を通して体験した類の融合は
誰によっても
二度と体験されませんでした。
実際、クリシュナの時代だけで
何千人もの帰依者たちが神に融合しました。
音楽は、それを通して

人が神に融合できる媒体です。
ヒトはこれを神の呼称
音楽を愛する者の真の意味とみなすべきです。
音楽の形で神の御名クリシュナを呼びかければそれで充分です。

この方法で神を手に入れなさい。
音楽を通じて
クリシュナがアバターだった時期の
クリシュナの遊戯、奇跡、神業の数々は
前代未聞のものでした。

それらは
その後に続くどんな化身の時代にも
見られませんでした。

もし至福の境地を楽しみたいなら
心のそこから
美しい調べで神の栄光を歌いなさい。


ただ旋律で歌う方法をしらなければ
それは病気となります。

皆さんはいくつかのバジャンを歌います。
皆さん全員がコーラスに参加します。

しかし、各人が自己流に歌って
いるように見えます。
もし皆さん全員が1つになって調和して歌うなら
心に神を置きたければ
何でも皆さんを喜ばせる曲で
神の栄光を歌いなさい。

クリシュナがアバターの時代
神は様々な姿で
大勢の帰依者にダルシャンを授けました。
帰依者たちの疑いを晴らし
帰依者たちを解脱させて祝福しました。

そして、この最も甘く
最も魅力的なアバターは
もっぱら音楽を通して喜びました。

愛の化身である皆さん!
音楽ほど素晴らしいものはありません。
演劇であれ、映画であれ、
人々をそれに惹きつけられるのは音楽です。

このことを心に留めて
神の愛で神を礼拝しなさい。

ですから決して
音楽を忘れてはなりません。
このアバタークリシュナにおいては牧女たちだけが
真の至福を手に入れました。

どれほど美しく歌ったか知っていますか?
スグーナーが神を見た時
ゴーピーカーたちがどれほど美しく歌ったか知っていますか?

この曲を識別できるものはいませんでした。
その歌は他の歌と同じようなものだと思っていたのです。
スグナーの前にクリシュナが姿を現したそうな。

その歌そのものに
大きな喜びが溢れています。

「ナンダの家で

ゴパーラがランプの炎の中に見えた」

彼女たち自身はそのビジョンを
見ていませんでしたが
この歌がリズムと印を踏んで歌われると
心の中でその喜びを体験することができたのです。

「アンタ」

と言う言葉が

歌節のどの行にも使われています。

それはとても至福に満ちていませんか?

ですから至福を体験するために

魂を込めて神聖なメロディーを歌いなさい。

それ故バジャンを歌うときはいつでも

神の恩寵を体験するために

優しく

甘い感情を込めて歌うべきものです。

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