機能性に届くたくさんの魔法の言葉を増やしたい
どんな言葉を使ったら良いのかわからない。といったご相談を受講者の方々からたくさん受けてきました。
機能性に届くたくさんの魔法の言葉を持っていたほうが、表現は豊かになり嬉しくなりますし、微細なところまで奥深く、自分に浸透していきますので、これらは多くを持つほどに良いですね。
では、どうしたらそのような語彙を増やせるのでしょうか?
いまさら精神世界の良書を片手に丸暗記するわけにもいかないし、そもそも単語をただ覚えても、感情の入らない言葉だし、日常的に必要で頻繁に使うようなもの以外、記憶に残らないんですよね。
そこで、これをやるとすぐに変換でき簡単に語彙がうまれるのでこのワークを試みてください。
大学ノートの1ページを半分に折り
右側に現在使われている書き換えたいことば
左側には書き換えたことばを書く
たったのこれだけ簡単でしょ。
1週間も書き出したら魔法のかかる言葉は断然増え態度が変わり引き寄せが変わってくるのがわかるでしょう。
魔法のかかる言葉を増やすコツは
“自分に興味を持つ”
自分に興味を持ち思考と言葉を観察して、言葉をつかってみる。よりよい言葉はないか好きな本を調べるかネット辞書で調べ置き換えて先程のノートに書き出す。
これだけの作業ですが、
いざ言葉で表現しようと思ったとき、ご自分の思考や言葉の中身を改めてよく観察されたのではないでしょうか?
そして、書きだされてみたら、「こんなことば、こんな風に使っていたんだあ」「ここで、どんな言葉使っていたっけ?」など、いくつか、新鮮な自分との出会いもあったのではないでしょうか?
言葉が今を創り、未来を創るというのに、私たちは普段、言葉を『深く考えずに』なんとなく使用しているのです。
それも、ビックリするぐらい
丁寧に見てあげていないし、
丁寧に扱ってあげていないし、
丁寧に考えてあげていないんですね。
何よりも、ぼんやりとしかビジョンを捉えていないものって、
明確になってないから
言葉に表せないないし、言葉にならないんです。
逆に言えば、
私たちは普段から、思った以上に中身のある言葉を使っていないということでもあります。これでは魔法のかかる言葉が増えるわけですね。
自分のために思いや考えを言葉にしようと思ったら、
自分自身に思いや考えを伝えたいと思ったら、まずはその素材をしっかり観察すること。その素材のキーワードを知ること。そして、仮説を立てそれを現するためのピッタリな言葉を選択し、使ってみること。結果はどうなったか知ること。プラスワンできることはないか検討すること。
これの順番を常々大切にやることが、
言葉との繋がり感じ取れるための方法の1つの在り方です。
目に見えない世界などは特に言葉で表せないことはたくさんあります。ですから、「ぴったりの言葉がない、わからない」とあきらめてしまうのではなく、それに近いことばを使ったり、多方面から検討したりして言葉の表現を楽しむことをすれば良いです。ハードルを低くして柔軟に捉えるシステムづくりも大切にしていきましょう。