突然ですが、
私の机の上にショートケーキとコーヒーがあるとします。
近くにいて見ることができればこれがショートケーキとコーヒーだということが分かりますが、
電話で話している人や、遠方にいる人には
“ショートケーキ” “コーヒー” という言葉を使わない限り
これらが私の目の前にあることを伝えることはできませんよね。
言うまでも無く、当然なことですよね。
この普通のことをあまり真剣に考えることがありません。
なぜなら私達は言葉を使うことは使われて当たり前だと認識しています。
ところが、私たちの意図や考え方は、
言葉や名前で表すことによってはじめて存在感を現すことができるものではないでしょうか?
それが何であるかを確認できるのは
私たちの脳にものの形態を現す名前を松果体でしたら松果体と、脳下垂体でしたら脳下垂体と言葉としてインプットされて始めて
確認できるシステムなのです。
今日1日のプランを立てたりする場合も
言葉におこしたり書きおこしたりすることで、脳は認識するようになってます。
逆に言ってしまえば、
なんとなく頭でひらめいただけの状態で過ごしてしまうと
結局のところ実行されずに過ごすか先延ばしになったことありませんか?
可能にしたいあらゆることは、
まず文字で書き出し次に脳内に再登録することが大切です。
例えば会員制のスポーツクラブなどに登録されてない人は入れないように、
登録されてない物事は忘れ去られてしまうということです。
もしあなたが、わかっているのになかなか行動に移せないものがあるなら、まず自分の思いを、言語に書きおこしてみましょう。