今回のインタビューゲームは
客観的にするゲーム
「何がそう思わせるの」
人は、不平不満や不足感の状況から思考を始めた時、
「あれがない」
「これが出来ない」
「あれが嫌だ」
「これが問題だと思う」
というように、
自分ひとりのものの見方・感じ方になりがちです。
この、何が(あなたに)そう思わせるの?」という質問は、
独りよがりの視点だけでなく、
内側の視点からも物事を見たりして導くことができます。
自分自身を冷静に見つめる効果があります。
例えば
「あの人は本当に凄い人だ」
「何が、あなたに、“凄い人だと”と思わせるの?」
「私には自信がありません」
「何が、あなたに“自信がない”と思わせるの?」
自分との関係の中では、「本音と建前」でなにかしら処理していることが多くないですか?本音よりも建前の方が優勢のといった場合は、活動的でなかったり、情緒不安定になったり、心理的に追い詰めたりしているかも知れません。
そんな時本音を来てあげてみてください。
「何がそう思わせるの?」と、という言葉は自分自身に寄り添いつつ、あなたの本音を引き出します。分かってくれるあなたがいれば、気分的に穏やかで和んでいきます。