私が興味を持っていたアロマについて学んだ時、臭いは脳を直接刺激すること、脳の中で元々、水晶であるはずの「松果体」が石灰化していて本来の働きをしていないことを知り、また、万華鏡が好きで、万華鏡創りのワークショップに参加した時、万華鏡も「松果体」を活性化するツールである事を知りました。
松果体とは、「第三の目」と言われ、直観の働きが鋭くなる、高次元との繋がりが強くなるという程度の知識しか持っていませんでしたが、たまたま、本当に偶然に、知人4人で食事をする機会があり、その時、私は創りたての万華鏡に夢中になっていて、食事の最中も持っていた万華鏡を取り出し、「奇麗でしょ~、万華鏡は、松果体を活性化すると言われているんですよ~!」と私が発した言葉に、一人の方が反応されました。
松果体を活性化する講座をしている人がいて、受けたいと思っているのですが、一緒に受けませんか!?と!!
私は、幼い頃から「何かが違う」と感じていて、確かにここにいて幸せに生きているけれど、何かがズレているような、コンセントがカチッとハマっていないような感覚や、地面の上に立っているのに、いつも10センチほど宙に浮いているように感じていました。
「変わった子」と言われることを嫌い、周囲の様子を探り、合わせ、目立たないよう、はみださないよう、「普通」の人はこの時どうするのだろうか?と、何をする時も考えていたので、本当に自分は 何が好きで、何がしたいのかも解らなくなっていました。
小学校低学年の時、いつも「どっちでもええで」と答える私に、「〇〇ちゃんはいったいどうしたいん?」と友達に聞かれ、ハッとした事を覚えています。おそらくそういう風に個性を押し殺してきた事が、ハマっていない感覚としてあったのだと思います。
そしてそのカチッとハマっていない感覚は、時々現象化され、ふとした瞬間に自分が違う次元(?)に一瞬行くような事が起こります。
そんな時、日常の風景は映画のように流れていて、出演者である私がいて、その私を真実の私が私の胸の中から見ているような不思議な体感です。次に共演者がどう動くか、何を話すか(ストーリー)も解っています。しかし、本当の私の姿は描かれていないと感じていました。
この事は、成長し、人間には肉体と魂(源)とがあると知った時、2人の私がいて当たり前なのだと言う所に着地するのですが、では、よく言われる魂のままに生きて、カチッとハマっていない違和感を取り除くには。。。と、沢山のヒーリングを受けたり学んだりして、潜在意識を掘っても掘っても出てくる思い込みやトラウマは尽きず、一瞬癒された気になるものの、また同じようなものを創っては癒し、創っては癒しのループにはまり、他に違う手段はないのか。。とまた違うツールを探す。
まるで癒しのジプシーのようで、どうすれば魂を生きられるのかの方法は見つからないままでした。
ですから、「松果体活性化講座」と聞いた時、この講座に答えがあるのかもしれない!と強く感じました。
松果体活性化講座は、 世の中に溢れているどんな講座、どんな方法とも違う方向からアプローチしていくもので、私が探し求めていた答えを導き出し、更に無限の創造性への冒険へ誘ってくれるものでした。
松果体を活性化する事で、自分が本当は何を望んでいるかが明確になり、望みを実現するシステムを理解し、後は実現に向けてワクワクする夢を見続けるだけ、起こってくる体験を喜ぶだけでよいということが解り、ズレている生き方から「無と創造の意識の共同創造」の生き方へ移行し現実を創造するシステムへ。
そのシステムは、まさにカチッと重なり合った生き方を発動させてくれ、今をイキイキと地面を踏みしめて生きる実感を思い出させてくれたり、 好きなこと、やりたいことを思いのままに創造できるんだ!という喜びで溢れ、今までの感覚を超越した喜びの鼓動が胸の中で湧き上がって来ると同時に、私たち一人一人は、ユニークな存在で良いのだ、個性を輝かせる事、自分独自の創造性を表現する事こそが輝く生き方なのだと理解しました。
松果体活性化講座と出会っていなければ、まだずっと癒しごっこループにハマったままでしたが、この講座に出会って運命とは自分で運んで命創ることだと解りました 。
私は、これまで、人生のターニングポイントとなる、いろんなビジョンを見ていて、その通りに生きてきています。
ビジョン通りに進んで来ているので、たとえそれが辛い事であっても、私の運命なので仕方がない。全て決まったとおり来ているのだから、これで良いのだ、と自分を納得させていましたが、それは、私が本当はどうしたいのかを私に示していなかっただけだと言うことにも気づきました。
本当の望みに気づき描くだけ。
望みを、またあれこれと周りを気にして自分に罠を仕掛け押し殺し、キャンセルする事をしなければ良いだけ。
無駄なエネルギーを消費する事なく、それだけで望みは実現するのです。
本当にシンプル。
一旦この事が分かると、松果体はますます輝きを増し、思考と感情の動きを注意深く観続ける事が出来るようになり、体験は叡智として蓄積され、至高の知性となって行くのだと確信しています。
何とも言い表しにくいのですが、 以前に起きていた現象も、私と源とが一致している状態で起きるようになり、今までの不思議だと思っていた世界を現実に活かせるようになり、
自由で、好きな事だけをし、喜びあふれる不思議な世界を過ごすことが楽しくなりました。
ありのままの自分を表現しようという意識も高まり、趣味程度にしていた天然石のワイヤージュエリーの作品を広く知ってもらいたいと思うようになると、突然「個展」の話が舞い込んできました。
初めての個展でドキドキしましたが、沢山の人に作品と私の名前が目に触れた時、初めて「私」の存在を私が感じた瞬間が生まれました。
そして、作品も普通の人が好む物を創ろうと言う意識から、変わり者の私が創りたい変わった作品を創りたい!!と言う思いが生まれ、作風が変わり、その変化のスピードはどんどん速くなり、創りたいものが頭のなかに沢山詰まっていて、生み出されるのを首を長くして待っているかのようです。
ワイヤーラッピングのワークショップでは、一般受けするベーシックな講座内容から、本当にやってみたいものに変えると、場所的に参加できないので、近くでやって欲しいと言う問い合わせが、県内・県外から多数来て、集客をお任せしていたら、あっという間に定員一杯になるという程の反響があったり、同じような講座はあるけれど、私の講座を受けたいと、遠方から参加して下さる方も増えました。
人間関係においても、嫌われないようにとか、恥ずかしい思いをしないように、と言う意識が無くなり、久しぶりに会った友達から、今まではずっと聞き役だったのに、よくしゃべるようになったね、気取った感じが無くなり距離が近くなってうれしい、などと言われるようになりました。
もともと周囲に受け入れられるようにと身に着けた術は、逆に、自分からも親しい人からも遠ざかる術だったと分かりました。
松果体が活性化されると、私という人間宇宙船は驚くべき叡智と理解を手に入れ、創造的な思考と共に幸せで喜びに溢れた生き方が顕現されて行くのです。
それはたった一つの私(魂)の望みだったのです。
そして、私の望みどおりに自分の彩を顕す事は、自分に関わる全ての人、物、事、も喜びの渦に巻き込んで行けるのです。