人はみな自分の現在の人格を少なからずとも
「正しい」
と設定している。
しかし、
現在の自分の人格を
「正しい」
と設定した瞬間には、
わたくしたちは反対側で
「悪い」
というものを
自分の影のように引き寄せくっつけているものだ。
なぜなら
「正と悪」
は表裏一体だから、
切り離すことができない仲なのだ。
しかも最悪なことに、
生と悪に二極化に設定されたものの、
片方の
「正しい」
という一面しか見なれい人は、
本人も知らないうちに
「悪い」
を引き寄せる行動を自動的にやってしまう。
それは、自分ではなかなか気づかない。
他の人はすぐに気づくが
自分ではきづかない
それは、
いつも、
自分は「正しい」から
人は誰でも今の自分が
「正しい」
人であり、
自分が持っている
「正しい」に対する
観念以外の要素はみな
「間違い」
と設定されているものなのだ。