「六」は、光、隠されたる道
人の子らの魂の道の種なり。
(エメラルド・タブレットより」
闇の中に光る道は満月につながっていた、まるでかぐや姫の世界。くらい夜があるからこそ、輝く光の道が見える。その光の道を通って、月の世界に入ったとたん、そんな明暗の世界はなくなり、そこには在るのみの世界になった。
その世界には、人々や草花などが存在しているが、すべて等質性を持った同じものであるとしてとらえている。美しい花を見て、その花を自分の等質性と重なり合わせる(第6の天界)。やがてそこにいる人たちは、月から光の道を通って、下の天界にいる人たちに手を差し伸べる。
次の展開では、第三の目を通して、蝶々が見えやがて、ひらひらと舞い上がり、2匹、3匹と増え始め、私の両肩に乗り、私を持ち上げようとした。地上にいるさなぎから、宇宙に舞う蝶々になり、変容の象徴である。
まさに、光(魂)の道の主がそこに存在している。道を指し示すだけでなく、その道を在り続ける主としての微動だにしない姿が在る。
makiko