「在り続ける者」として
「描かれ写される力」を使い創造していく、
私が創造者であるという自覚が、
依然よりはっきりとして益々面白くなりそうだ。
と、喜んだ途端
39.2℃の熱の体験
熱が出て、カラダは寒気で震えていた。
そこで源よ私はもっと、
原初のヒカリを使うことが出来ますと、
真実を語りかけた。
身体は震えと熱で完全に脱力状態で、
全くのお手上げだった。
が、私はヒカリそのもので、
細胞の一つひとつがヒカリで輝き
クローンのように再生されて
いっているのを感じていた。
寒気から,
カラダじゅうに熱気に包まれていたが、
この炎、
熱の中で古いものが焼かれ、
新しい細胞が
生まれかわっていくのを感じていた。
これは信じがたいことだが
次の日、熱は完全に下がり、
朝には元気になっていた。
昨日のあの様相を見ていたすぐ下の妹から
「あんた人間?」
といわれた。
本当にそれほどひどい状態だった。
また、末の妹と姪っ子が来て
寝ていた私の脚を見て
「つるつるやん。
他隠してたら中学生のムチムチした子に
間違えられるよ」と言われた。
あこがれの聖女に細胞も
また一つ近づいたに違いない。
(ryouko)