突然ですが
言葉の仕事とは一体何だと思いますか?
本来の仕事は自分の意志を
「他の人に伝えるため」に
あったものだと思います。
それが、いつ頃からか私たちは、
思いをめぐらしながらそれを言葉にし、
独り言を話すようになり
非常に効率の悪い思考と言葉の
仕組みを作ってしましました。
そこで、数十年ぶりに
少しだけメンバーの方々の、
頭の中を覗き込んで頂きました。
驚いたことにまだまだ、
ブツブツ、ブツブツ独り言をあたまの中で、
つぶやいているではないか?
いったい誰と話しているのだろうか?
ブツカタ、ブツカタと
これは、思考が思考に反応して
思考同士が会話をしている状態なんだ。
本人はまったく参加していない
認識してない
独り言
本当に本人は参加していない状態なんだ。
私たちは、
思考が思考に反応して
言葉にする事が習慣になってしまっています。
ことばは、
一人でいるときは必要ないものであり。
ことばは、
「他の人がいる時にだけ」の必需品なのに。
自動操縦的に勝手に
仕事をさせてしまっている。
つまり、私たちが一人でいるときに、
頭の中で言葉を使う必要は何ひとつもないときに、
勝手に仕事がなされているという事だ。
そこでは、
「あいつがこうだったから、こうなったんだ、
だから、こうしてくれたら」
なんて、思考に反応しておなじ言葉へと復唱している。
必要ないところで使っているので
故に生命ある言葉がうまれない。
そこで、提案です。
今日はお昼まで誰とも合うことはないときなど、
実験検証してみようと。
思考に反応して、
頭の中でブツブツブツ言う
独り言を一切やめて、
ただひたすら『映像認識』として見て見てください。
きっと、
言葉にしたがる猿が騒ぎ出すはず。
例えばこんな感じで
パソコン2時間ほど座って目が痛くなり
あああ!!!
目が痛い
あああ!!!
イライラする
腹減ったなあ
今何時かな
お昼何するかな
といった具合に
独り言を発するはずです。
では、
独り言をやめるゲーム楽しんでみてください。