無の中を「混沌が」が遍満し、
「すべてが在る」けど
「すべては無い」
一つの有目的が
沸点に達した時、
「在る」が立ち上がり
「秩序」が生まれ、
まるで、エーテルが一斉に
ブラックホールに
吸い込まれるかのように
その有目的に流れ込み、
それは炎の姿になった。
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「無の世界」は
水にうつり続けて
波を起こし始め、
その振動が、
ある点に達した時に
見ている世界は逆転が起こった。
無に包み込まれた
第一宇宙球の偉大な火。
火に向かって、
水は磁石のように
引き寄せられていく。
その中に入っていくかのように。
自分自身がとった姿の荘厳さ、
純粋性、
美しさである火に
水は巻きついていく。
絶対的一者に、
永遠の存在に
火となった意識に
エネルギーは従い続ける。
自分であるものの美しさに
振動して、
さらにそれになるかのように
従う。
「在る」ことの美しさが
そこにはある。
今わが前に入口が聞け、われ夜の暗黒にとり降り行かん。
(エメラルド・タブレットより)
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