自我の目覚め
A total new perspective.
一番目の扉
肉体的自己
これが自我のはいって来る最初の扉だ、“自分の中”に何かがあるという区別、たとえばその子供が空腹を感じる、それは内側からやって来るように感じられる。そうして,今度はお母さんがその子を叩く。
二番目の扉
自己同化
子供は自分の名前を覚え、鏡に映っている姿はきのう見たのと 同ーの人物だということを了解し、自分とか自己という感覚が、変転する経験の諸相の中にあって、がんとして動かないものであることを信じ込む。
三番目の扉
自尊心
これは,自分ひとりでものをやることを覚える結果としての、その子供の満足感と関係している。ものをやったり,探険したり, 作ったり何を覚えるにつけ…・
第四の扉
自己拡張
所属,所有だ 子供は自分の家や,自分のお父さんや自分のお母さんや,自分学校の話をする。
彼は“自分の”領域を拡げはじめる
“自分の” というのが彼のキーワードになる。
第五の扉
自己イメージ
これは、両親との相互作用を通じてその子供が自分自身をどうとらえるかということを指している。
賞賛と軽蔑を通して 良かれ悪しかれ その子供は 彼自身について ある一定のイメージを持つようになる
第六の扉
理性としての自己だ
子供は理性の, 論理の議論の道を学ぶ
彼は自分が問題を解決 できるのだということを覚える。 理性というものが 彼の自己の大きな支えとなる
あの頃はあきらめる考え方を持ち合わせてなかった
赤ん坊は始めは何もできない。 天井向いて指をしゃぶっているだけ。だからといって決して諦めているわけではない。できるわけがないなどというような、あきらめる考え方を持ちあわせていない。
あの頃は「やりたい」と思ったことは常にやっていた
僕はね、
このころは、 「できるかな?」「できないか?」で決めたことはなかったんだ。だって、この頃は何も知らないんだもの。
天性の自分の彩りをもった花を咲かそうよ
木々や草花を見てごらん
人間みたいに
どれか別の花や来になろうと努力している
花などひとつもないのでは?