ボイストレーニングで
空っぽの心と身体は
神の仕事場を体験するために
アメンティーの仲間と
今日は朝から8:00から12:00までみっちり練習。
まずは身体を楽器にするために
全身をゆるめる練習から。
両足それえて足裏の重心を見つける
次に股関節をゆるめる練習。
ヤンキー座りにならないところまで
腰を落とすのだが
これがなかなか大変。
力が入ると楽器にならないので
この時膝や太ももにチカラが
入らないようにするためだ。
次第に力みがなくなると
足裏の円盤から穴が空き、
ホアに吸い込まれていく。
それを見るとホアが渦の姿となって、
言葉の音を形にするために
動きになり始め、
渦として巻き上がってくる。
ホアが姿を取る動き、
ホアの力が
声を発しているように感じると、
声は音というよりも、
その前の宇宙微粒子の振動のみになった。
心と身体が目の前の出来事によって,
さまざまな思考によって力んで
固まってないとき
そこには
『在る』そのものだけがある。
ホアの言葉が鳴り響くほどに
ホアの振動だけになり、
空洞の筒となって、
その筒もホアの振動のみが
ただ『在る』状態となる。
そして,
その『在る』そのものこそが
真実だ。
「空っぽ」においてはじめて
そこにひとつの出会いがあり
融合がはじまる。
「空っぽ」になってはじめて,
真実の扉は開かれ
次には,
真実が私の中から現れ出てくる。
『空っぽ』においてはじめて
私の真実の詩声が鳴り響く。
渦巻く姿だったホアは
言葉によって具体的に姿を取り始めて
言葉のもつ秩序あるカタチへと
振動から姿を変えて現実化していく。