汝、地球内部の諸神秘を探れ。原初の霧の力によりて星々を均衡状に保ちて存せる法則につきて学べ。汝、”地球の生命“の炎を探求せよ。そが炎の舷光を浴びよ。汝もまた炎となるまで三角形の道に従え。(エメラルド・タブレットより)
頭頂球は宇宙の暗闇であった。
その中で黄金や白い霧のようなものが
どこからとなく派生しては消えていく。
思考が生まれ、
消えていくのを見ているようだった。
暗闇の中で中心点を見続けていると、
私が中心点そのものであった。
ムの中では意識を置いた焦点が中心点となる。
その中心点が目となり、
近づくと私が目の中心になり空間が拡大していく。
さらにその中で、
この目の体験を何回か繰り返していると
小さな水晶のような核を持った目が現れた。
この核からは、
強い炎のような光が放射されている。
見ているとそれは太陽となり、
その周囲に天体が磁石でひきつけられているように
円をなし配置されている。
各惑星から、
太陽に向かって光や意識も放射されている。
互いによって、この宇宙が成り立っていた。
地球は太陽系のハートセンターに見える。
それは私の体とも重なる。
水晶の核は視床であるが、
炎を意識すると
ハートセンターが拡大し
さらに生命の水も拡大している。
頭頂球はヒ、ハートセンターは風、
そして生命の華の下の宇宙の水。
この3つが相互に拡大しながら
全体を拡大していっている。
炎をハートセンターで強く感じるが、
それが拡大するばするほどに
視床の叡智の大切がわかってきた。