中医学では二千年前から感情と病気の関係について論じられてきた感情と病気。現代医学でも昔からストレスと胃の十二指腸潰瘍の関係などの感情と病気の関係が語られています。
怒ったり、喜んだり、憂えたり、思いつめたり、悲しんだり、驚いたり、恐れたり、これらの感情は日常生活の中で誰でも経験しているものです。これらを中医学では七情と名付けられています。
これらの七つの感情の内のどれかに一つに偏ってその感情が過剰となったときに、その感情に特徴的な病を引き起こすというのが中医学の見方です。
例えば頭にくる怒りについて
現代社会はストレスだらけの環境でいっぱいです。話が通じない会社、思い通りにいかない子育てなど《怒りの種》はそこらじゅうにある。
物事がうまくいかないと
「怒り」とつながり、
次に怒ってしまった自分に
「落ち込み」とつながる。
頭にくる
頭にきた
何が来ているのだろうか???
さてこんな怒りつながりから
脳内はどんな病を引き出すだろうか?