人が自らの思を伝達するために
口から発する音として
現れるところの一番の音の素であり、
母音の中の母音の祖音の位置を占めている
「ア」音。
この「ア」という音は、
アメノミナカヌシオホカミの
「ア」であり
アラーの「ア」であり
アミダ仏の「ア」でもある。
親宇宙を包
一つにまとめた根源音であり
母なる音として
五つの音アイウエオを包括した
素音としての位置に存在している。
「あ」という音は、
口腔をまあるく開き
全身より生み出される音となると
ヒヒキアイが中々良好となります。
そこで、
腔内宇宙を眺むれば
それは荘厳で威厳あり
その勢い力強くあり
全身より息を呼び移し集めて
一心に口腔中に現し、
一つに纏め、
「あ」という音に現した。